
【野菜との出会い】旬のお野菜8種類入りセット【無農薬栽培】

べじたぶるプロは、丹後半島の雄大な自然を感じることができる、京都府京丹後市で自然栽培や有機肥料、無農薬にこだわった有機農園です。風光明媚なこの町で育った、美味しく栄養満点なお野菜を四季折々のラインナップでお届け。日本の農業への想いを代表の由利さんにお伺いしました。
日本の農業を守りたい
べじたぶるプロ代表の由利さん(中央下)
――由利さんが農業を始めたきっかけを教えてください
由利:もともとは関西で別の事業をしていましたが、10年ほど前に子育てのため故郷の京丹後市に戻ってまいりました。故郷で祖父が残した休耕田(長いこと耕作が行われていない田)を見て、農業をやりたいと考えるようになりましたね。
ちょうど同じタイミングで東日本大震災がありまして、食料や流通の供給が止まる危機を感じたことが後押しになりました。
なんとかして、日本の農業を守らなければと思い立ったんです。
――きっかけは農業を守る使命感だったんですね。京丹後市という土地を選んだは理由はありますか?
由利:京丹後市には山があり海があり、四季を通して農作物を育てる上で欠かせない寒暖差がある。
農作物にとって、この上なく恵まれた環境なんです。
そこで、スーパーでは出会うことのない珍しい野菜や、あまり知られていないけど栄養価の高い野菜などを積極的に取り入れ栽培し始めました。
――環境とのめぐり合わせも大きかったのですね。今回ご紹介いただく商品も珍しいものばかりです!
由利:実は京丹後市にはこれといった特産物がありません。
それを逆手に取ったのが「旬のお野菜8種類入り」なんです。
新たな野菜との出会い
旬のお野菜8種類セット
――「新たな野菜との出会い」を体験していただけるということですね!
由利:その通りです。
例えば菊芋、菊芋は根菜の一種なのですが、血糖値を下げる作用があることから「天然のインスリン」と言われています。
あとは金時草は今が旬ですね葉の裏が濃い紫色をしているのですが、この紫色にはアントシアニンが含まれていて、強い抗酸化作用、また免疫力の向上が期待できます。
――知らなかったです!栄養満点のお野菜を育てる際の、こだわりなどございますか?
由利:環境に優しい栽培方法で育てていることですね。
例えば肥料も天然の落ち葉や、海が近いので牡蠣の殻から、全て自分たちで手作りしています。全て自然の素材を使っていることもこだわりの一つですね。
日本で定められている有機野菜の基準をクリアするだけでなく、それ以上に自分たちが一番環境に優しいと思える方法で育てています。
多くの人に農業という選択肢を
――農場の他にも幅広い活動をされていると拝見しましたが、他にはどんなことをされているのですか?
由利:多くの方に農業を志していただくために、農業を始めるためのノウハウを教えています。
私が農業を勉強したてのころ、一番驚いたことの一つに農家の高齢化があります。
当時で平均年齢が63~64歳だったと記憶しているので、今すぐ始めなければ間に合わないと、強く実感しました。
若い方や未経験の方の職業選択の一つに、農業があってほしい。
作った野菜をみんなに食べてもらえる仕組みを作っていくことで、気軽に農業に興味を持ってもらえるきっかけになればと思っています。
実際、当時教え子さんだった方の中には、一緒に働くことになった仲間もいるんですよ!
――素敵ですね!そんな由利さんの、思いがたくさん詰まったお野菜ですが、何かおすすめの食べ方などありますか?
由利:野菜の内容は季節によって異なるのでこれといった決まったレシピはありません。
ですから、その野菜に合ったおすすめレシピを野菜に同封しています。
あとはたくさんの野菜を最後まで美味しく召し上がってほしいので、その野菜に合った保存方法も一緒に同封しているんです。
――保存方法?それは購入者の方には嬉しいお気遣いですね!
由利:珍しい野菜が多いので、インターネットなどで調べても保存方法がきちんと出てこないものが多いんです。
量が多いので一度で食べきるのは難しい。
最後まで美味しく召し上がってほしいので、保存方法を同封することを思いつきました。
――ありがとうございます。最後に購入者様へのメッセージをお願いいたします!
由利:ぜひ野菜本来のうまみを味わってください!

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